7/1(水)実施予定のカードバランス調整についての感想【DQライバルズ】
リリース当初からスマホゲーのドラゴンクエストライバルズで遊んでいます。
コロナの影響で次弾カードパックが当面先になるので最近はプレイ頻度が落ち着いていたのですが、何やら7/1(水)のカードバランス調整がそこそこ大規模だということでチェックしてみました。
以下、所感となります。
下方修正されるカードは以上の三枚となります。現在の環境で勝率が高い職業が僧侶、商人、盗賊とのことなのでそれぞれの職業から1枚ずつナーフされています。
・フォズ大神官
体力が3に下方修正。3コストで体力3なら処理しやすい。
後攻だと魔法の聖水との併用で2ターン目に召喚することもできていたので、それを踏まえての調整かと思われる。
能力にランダム要素が含まれているとはいえ、処理できないまま放置するとテンションスキルをガンガン使ってこられるので体力を減らしたのはいい判断かも。
・ケダモン
今回のダイナミック調整。商人なら入れ得な強カードだったのがコモンクラスのカードに大変身。速攻持ちとはいえ、ブラバニクイーンのような火力も貫通能力もないのでインパクトに欠ける。
序盤の盤面の取り合いで種を使って速攻で走らせて有利トレードするような活躍はできると思うけど、これまでのように「ケダモンは早めに取らないと厄介だぞ」という驚異は無くなった。
・エマ
コストが2になり、下方修正。後攻の場合、初手にエマがあると魔法の聖水と併用することで「エマ召喚→聖水→テンションアップ→テンションスキル発動で攻撃→MP回復→悪魔のツボ」のような1ターン目3MPプレイができていた…。
盗賊はドローにも困らないので序盤から返されない盤面を作られて一気に勝負が決まることがあったので妥当な調整。
下方修正は悪くないと思うのですが、魔剣士のエスタークかゼルドラドのどちらかは調整されてもよかったのでは?という印象です。
最近は塔ピサロが流行っているのでスポットを当てなかったのか微妙な所。
・もりもりスライム
先行でもスライムが2体出るようになった。でも3コストだとそこまで強い感じはないかと思われる。スライムの展開力で押して戦うスライムアリーナで採用されるかも。
・どくどくゾンビ
先行でもゾンビ系の体力を強化できるようになった。初手に来ても腐りそうだけどゾンビ系がまた流行りそうな調整がちらほらされているので採用されることは増えそう。
・コドラ
先行でもドラゴン系のコストを下げられるようになったが、コドラを召喚したターンのみなってしまいやや使いづらくなった。活躍の機会は少なさそう。
・エステラ
変身するまでの条件が緩和された上に、体力が強化されて使いやすくなった。
ドラゴンククールとかドラゴンミネアで普通に採用の余地あり。
・滅びこそ我が喜び
1ドロー効果が追加された。まだ弱いかな…。
・どくろ大臣
蘇生ユニットのコストが2以下になった。魔剣士においては悪鬼丸、戦士ではエビルスピリッツあたりが蘇生されるように。
とはいえ自身のコストが3というのはやや重いか。
・ダンスニードル
自身に貫通能力が追加。それ以上でも以下でもない。
・マヒャド
メラ系カードがデッキにない場合に下がるコストが2になった。これは強い調整。ヒャド系デッキにおいてはかなりの戦力強化になるのでは。
・ヘッドハント
ダメージ量が5に。それでも使われないかなー。
その他、コスト・スタッツが変更されるカードは以下の通りです。
気になる調整としていくつかピックアップするなら…
・デビルウィザード
体力が3になった代わりにコストも3に下がった。パワフルバッチのユニットは早く出すに越したことはないので上方修正と言ってもいいと思われる。
デビルウィザードに加え、ガナサダイもコストが下がったのでゾンビピサロが地味に流行りそう。ガナサダイからのファントムシャドウとか本当にしんどい。
・たつのこナイト
攻撃力、体力ともに上昇。場持ちが良くなった。スタッツをあげるよりコストを下げた方が強そうだけど、果たして…?
グレイナル6コスト召喚環境がまた流行ったりして。
・ヘルオーディン
攻撃力、体力ともに上昇。純粋にカードパワーが上がった。ゾンビテリーは黒騎士レオコーンを出してからの爆発力があるので、中盤の盤面保持がやりやすくなるかも。
ちなみに黒騎士レオコーンも地味に攻撃力が上方修正。
・マーマンダイン
コストが2に下がった。とはいえコストが重いドラゴン系を大量に召喚しないと発揮されないパワフルバッチなので活躍のハードルは高い。今は回復手段も豊富なので日の目を見ることはなさそう…。
・キラーリカント
体力に上方修正。コスパが良くなった印象。シドーアリーナと相性が良さそう。
はい、今回の調整は運営からのパワフルバッチ愛を感じますねー!
グランプリルールではやがて使えなくなるのカードなので、再び活躍する場を見れる可能性があるのは嬉しいです。
結構大胆にカード調整しているのでドラゴンクエストライバルズ2ってな感覚です。
なんだかんだ、新環境が楽しみです!
そして、リミテッドバトルというイベントも開催されます。
第1弾カードパックの解き放たれし力の咆哮とベーシック、スタンダードパックのカードのみを使うことができるイベントマッチです。
グランプリ落ちした昔のカードを使えるイベント戦という位置付けで、早速昔のカードを見ていたら懐かしい懐かしい…。
ネルゲル、ベビーパンサー、ゲマ、ドン・モグーラ、はりせんもぐら、とうこん討ち、デュラン、オクトセントリー…懐かしいカードがいっぱいですww
当時はザオラルやホーリーライトは調整されていなかったですが、今回のイベントでは調整後での性能となるわけで、魔法の聖水の実装もあって当時のままとはいかないですね。
いやぁ、当時を思い出しながら今回のイベントマッチは楽しみたいと思います!